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ブレンダーとフードプロセッサーの違い |使い方と用途にあわせて選ぶ調理家電

出典:T-fal

 

調理家電の中でも気になる存在のブレンダーとフードプロセッサーさらにミキサーやジューサー等ももありますが今回は割愛します。

材料をいろいろとスピーディに加工してくれるすぐれものだけれど、別になくても問題ないのでは?いやいや使ってみるとやっぱり便利です。目的にあわせて使いこなすとやっぱり買ってよかったと思いますよ。

ブレンダー(混合・調合)もプロセッサー(処理装置)も英語なので日本では厳密ではないのですが、手に持って使うタイプをブレンダー、据え置きタイプをフードプロセッサーと分けている感じです。

では、大きさの違いだけで用途は似たようなハンドブレンダーフードプロセッサーを探ってみましょう。

 

ハンドブレンダーとは?

ハンドブレンダーで有名なメーカーに「バーミックス(Bamix)」があります。

世界中で愛されているスイスのメーカーで、プロフェッショナルの料理研究家からご家庭でも人気の高い製品ですね。

バーミックスは、少し高価なこともあり、他にも多くのメーカーが家庭用に様々はアタッチメントを追加したバリエーション豊かなシリーズを出しています。

材料をボールや鍋などに入れた状態で使用できることから容器を入れ替えることがなく手軽に使えるイメージで、離乳食を作るときに便利とお母様方に人気のようです。

メーカーによってアタッチメントが異なるのですが、ほとんどが「混ぜて潰す」ことなら問題なくこなせます。他に泡立て専用のものが付属されていて、生クリームの泡立てが可能なものもあります。

 

ハンドブレンダーの使い方

●スムージー ●マヨネーズやドレッシング ●鍋の中でレバーペーストやデミグラスソースを作る

一人分等の使い切りで少量のものを作る以外に、炒めたり煮たりしている途中の熱い鍋やフライパンに直接ブレンダーを入れてペーストやソースを作るのにとても便利です。

ポタージュスープ作りやお魚のすり身、お肉のミンチもできますが、滑らかさを追求する場合はフードプロセッサーが良いでしょう。

 

ハンドブレンダーのおすすめ

ブレンダーとフードプロセッサーのどちらを購入するか迷う場合、少し高価ですが「バーミックス(Bamix)」ベーシックタイプは、とりあえず間違いないと思います。モーター部分が大きく少し思いので、手の小さい方が避けたほうが無難です。

手頃なところでは、「ブラウン(BRAUN)」も有名です。シリーズが豊富なので、お料理からお菓子作りまで目的にあわせて選びやすいのでおすすめします。

created by Rinker
ブラウン ハウスホールド(Braun Household)

ティファール(T-fal)」からもハンドブレンダーが出ており、ティファールのテフロン加工の鍋やフライパンが傷つかないようアタッチメントのガード部分がプラスチック製になってるものがあるので、お洒落にティファールで揃えるならこちらが良いですね。

 

フードプロセッサーとは?

フードプロセッサーといえば大小ありますが、だいたい据え置きタイプのもので下部にモーターがあり上部に取り外し可能な容器が設置されています。

混ぜ合わす以外に、潰してペーストにしたり捏ねることもできます。

アタッチメントによっては、みじん切りやスライスもできる場合もあり、かなり多様に使えるのがフードプロセッサーです。

大きめのサイズを選ぶと4人分くらい一気にできるので調理の下準備の時間が短縮されて良いのではと思います。

液体はフードプロセッサーには向いていないので、ジュースやスムージーは縦長の容器でミキサーやジューサーと呼ばれる専用のものかハンドブレンダーの方が良いです。

 

フードプロセッサーの使い方

●肉のミンチ作り ●味噌作り ●生地をこねる ●野菜のスライスやみじん切り ●ポタージュスープ作り

モーターが大きい分、馬力があるのでハンバーグや餃子のまぜわせは得意です。自宅でお肉をミンチにすることからできるので、お肉の部位も選んでオリジリティを出せますね。

茹でた大豆をペーストにしてお味噌も手軽にできます。さらにパンやピザの生地を捏ねることもできるので労力と時間を有効に使えレパートリーも増えるのではないでしょうか?

 

フードプロセッサーのおすすめ

大きさが魅力のフードプロセッサーはモーターが命です。

アメリカ製が日本のメーカーよりもしっかりしているというか?

業務用でも活躍していて料理研究家にも愛用者が多く有名なのは、クイジナート(Cuisinart)のフードブロセッサーです。

ハンドブレンダーは、各メーカーから種類も豊富なのですが、大型のフードプロセッサーに関しては「クイジナート(Cuisinart)」がベストです。

大小シリーズが揃っているので、3〜4人分の調理やパン作りなどを考えているなら「1.9L」を選べば、間違いないでしょう。

ちなみに「クイジナート(Cuisinart」からもハンドブレンダーやミキサーも出ているので検討の余地があります。

ハンドミキサープラスでは、捏ねにも対応したシリーズにも注目です。

 

 ブレンダーとフードプロセッサーのまとめ

用途によって使い分けることを考えると、手軽に使用できるハンドブレンダーと大きく頼もしいフードプロセッサーの両方とも揃えたいところです。

各メーカーによって得意なことが異なるので、何に一番使用するのか?

ここだけは譲れないというポイントを考えて満足のいくものを選べると、お料理も楽しくなります。

せっかく購入しても出し入れが面倒だったりアタッチメントが多くて使いきれなかったり、使い勝手や収納に困るといったことがないように、メーカーごとの特徴と使用するレシピをイメージしてから選ぶようにしましょう。

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