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自家製アーモンドミルクラテ|生アーモンドで作るアーモンドミルクのレシピ

牛乳があまり好きではない私は、豆乳を試してみたけれどお腹に合わないようで、しばらくはカフェラテを飲まずにいました。でもせっかく持っている電動クリーマーの出番がないことに少し悲しくなることもあります。

コーヒーは、フレンチローストのような深入りの豆が好みです。

そして、ドリップで時間をかけて蒸らすのが待ってられず、イタリア人御用達「ビアレッティのマキネッタ」を使用しています。さて、濃い目に抽出されたコーヒーは、ラテにして飲むのがいいよねと思いますよね?

ということで、アーモンドミルクを試したいと思うのです。

しかし、市販のアーモンドミルクは添加物が普通に盛り込まれているし、無添加のアーモンドミルクって高価になるのよね。じゃぁ自分で作ってみようと思うのでした。

アーモンドはローストより生がおすすめ

アーモンドミルクを作るのには、もちろん塩分や油分が添加されていない素焼きのローストアーモンドか、生アーモンドのどちからを使用することになります。

どちらも試した結果、個人的には生アーモンドのほうがアーモンドミルクを作るときに適しているかな?

生アーモンドは、生といっても実際には輸入の際に低温殺菌が義務付けられているため、完全な生アーモンドではなく、ローストされていないアーモンドと理解したほうが良いですね。

ローストアーモンドのようなカリッとした香ばしさがなく、湿気ているような柔らかさとアーモンドの甘みが感じられます。そして、生アーモンドはアーモンドミルクにするとローストアーモンドよりまろやかな感じになるのでおすすめなのです。

生アーモンドの浸水(ソーク)について

ちなみにアーモンドに限らず「生のナッツ類は、水に浸水(ソーク)してから使用しましょう」というのを聞いたことはないかしら?

ナッツは、果実の種子だから本来は土に埋まって目を出せる環境が整うまでは、じっと我慢している訳ですね。土の中でなくとも目を出すに必要な水分があれば発芽します。このことは、種子が発芽するまでは、酵素抑制物質が強く働きかけているという原理なのです。

ということは、人間食べるときにも酵素抑制物質が働くと困ると思いませんか?

美容と健康に良いとされている酵素を野菜や果物でスムージーにして取り入れたり酵素ドリンクを飲んでみたりと酵素の摂取に励んでいるのに、酵素抑制物質を食べるなんてとんでもないと思うはずです。

理論的には、そうなのですが実際には生のナッツが、本当に生で輸入されることはなく必ずしも浸水(ソーク)しなくても問題なくなりますね。

私が、アーモンドミルクを作るときに始めの頃は、一晩浸水(ソーク)していたけれど忘れたり面倒になり最近はしていません。浸水(ソーク)したほうがペーストになりやすいため、料理の種類によって使い分ければ良いかなと思っているくらいです。

アーモンドは1日何粒が良いの?

アーモンドは、1日20粒〜30粒以内を毎日食べることを推奨されています。だいたい片手に乗せられるくらいの量ですね。ただ、アーモンドをポリポリと食べさすと100gくらい平気で食べてしまいます。

ちなみに、アーモンドなら1粒=1gくらいです。

この食べ過ぎを防ぐためにも、毎朝アーモンドラテを1杯飲むことを習慣にして、アーモンドミルクに使う量は、25粒と決めると程よく健康的にアーモンドを食べることが続けられると思いませんか?

そんなこんなで、適度なアーモンドの量を私は「25粒」として毎日アーモンドミルクを作っています。

実際には、30粒から始めたけれど、だんだんちょっと濃いかなと思い、次に20粒にすると物足りないと感じたことから結果「25粒」が、長く続けるのに良い量だと感じたのです。

私は、超乾燥肌だし冷えなので、多めが良いかと思ったけど毎日食べていると自然と適量が割り出される感じかな?言うならアーユルヴェーダでいうところの「ヴァータ」が強めなタイプです。なので油分を積極的に摂取したい体質でもあります。

アーモンドの適量は、個人差があるので身体と相談しながら決めると良いでしょう。

アーモンドミルクの作り方

①水150ccにアーモンドは、お好みで25粒〜30粒くらいを用意します。

②ハンドブレンダーまたはフードプロセッサーなどで粉砕します。

③アーモンドが細く砕けてくると、水が白く濁ってきます。

④コーヒードリッパーやロートで濾します。

※このとき不織布のガーゼが清潔で便利です。

しかし、毎日の利用にはコストが掛かるので私は、厚手のリードクッキングペーパーで代用していますが、でもやっぱり破れやすですよ。

コツは、ある程度水分が濾せたら最後にリードクッキングペーパーを内側に折りたたんでドリッパーの縁にそおっと抑えつけるよに絞っています。

⑤濾したあとのアーモンドミルクは、温めてからクリーマーで泡立てることもできます。

⑥泡だてたアーモンドミルクのうえからエスプレッソを注ぐという大胆に注いでも泡は潰れていません。

こんな感じでも、おうちアーモンドラテなら良いんではないでしょうか?

そのときの気分で、メイプルシロップを追加したりシナモンで香りつけたりと毎日の楽しみになりますね。

それでは、アーモンドミルクの搾りかすが問題ですね。

ハンドブレンダーだと、少しキメがあらい粒々のアーモンドになります。フードプロセッサーだと綺麗なペースト状になってくるので、それぞれに使い道が違ってくるでしょう。

アーモンドミルクを搾った残りかす

アーモンドミルクの搾りかすは、例えるならお豆腐の作る際に大豆を搾ったあとにできる「おから」みたいなものです。キメの細かいペースト状になっていれば、お料理やお菓子作りに混ぜ込めば違和感なく栄養が取れますね。

私は、手軽なハンドブレンダーを使っているたため、キメの荒い粒状のアーモンドが残ります。

キメが荒いときは、フライの衣につけて揚げると香ばしくなって良いですね。

でも、朝食に毎日アーモンドラテを作ってしまうことで毎日発生するアーモンドの搾かすは、そのまま朝食にするのが手っ取り早く消費できて好きです。

塩胡椒でお食事っぽいバージョン

いかに、アーモンドミルクを搾かすをお食事っぽくアレンジするか?

まずは、アーモンドの搾かすを軽くフライパンで炒って塩胡椒で味付けて、ギー(バター)やオリーブオイルで風味をつけます。

さらに、茹で卵をトッピングすれば手頃な朝食ができあがり!

グラノーラ風味の甘いバージョン

甘い朝食がお好みであれば、塩胡椒はせずにレーズンなどのドライフルーツを追加しても良いですね。

その場合は、加熱しないままでも食べやすくなります。

朝の寝ぼけた脳に、タンパク質と糖分を補給できる一品として私のおすすめです。

アーモンドは、毎日適量食べることで良質なタンパク質に油分と繊維質を摂取できます。

腸内環境も整い身体の冷えや乾燥も和らぐとなれば、朝のひと手間で作るアーモンドミルクは、私のお気に入りの朝食をして飽きずに、かれこれ1年くらい食べています。

朝食に充分なタンパク質と取ることで寝起きの脳にと身体が活性化すると考えればなんだか気分も良くなりますね。

最後に、アーモンド25粒を効率よく摂取するようなアーモンドミルクラテのため、そのまま飲むには薄くておししくないですよ。

アーモンドミルクだけを飲みたい場合は、アーモンドの数を多くして濃いめに作ってみるほうが良いかもしれません。そして、メイプルシロップを追加すると飲みやすくなります。

気が向いたら、試してみてくださいね。

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