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ヨガの種類とピラティスの効果と違い

ヨガやピラティスはダイエットに適しているか?

私はボディコンディショニングを学でいることから、よくヨガで痩せるの?ヨガとピラティスはどっちがいい?とか、身体は柔らかくなるの?などなど聞かれることが多いのです。

ハードな有酸素運動はどうも苦手で、ヨガやピラティスならなんとかついていけそうだけれど、やったことないし、何が良いのかもわからないわ?って思うようですね。

何を目的として行うか?明確に基準を持つことをおすすめします。

「健康のため」「美容のため」「スタイル維持」「身体の柔軟性がほしい」「とにかく痩せたい」それぞれの目的と自分にあったレッスンを見極めることが重要になってきます。

さて、単純にダイエットに適しているかどうがですが、これは個人差があり、食生活や睡眠を含めトータル的に日常生活を改善できるかどうかに関わってきます。ヨガやピラティスのレッスンを受けていれば痩せる、スタイルが良くなると簡単には断言できないのです。

ライフスタイルにヨガやピラティスを取り入れることでよりクオリティの高い健康的な生活への道しるべのように考えるのが良いのではないでしょうか?

とにかくレッスンを受けてから判断しても良いのですが、参考までにそれぞれの特徴もご紹介。

 

ヨガは種類が多くてわからない?

ヨガは、もともとインド発祥の宗教的な要素から心身の鍛錬を目的として発展してきました。とてもの理にかなった、アプローチで身体に働きかけることができます。瞑想を主体とした呼吸法から発展して身体へ負荷をかけるポーズの数々をこなすことで、徐々に心も身体も磨き上げられるようなイメージです。

現在では宗教的な要素は排除されフィットネスとしてのヨガが一般的になっています。難しいことは抜きしてご自身のためにエクササイズのひとつとして取り入れるのは問題ないと思います。

《ダイエットいらず》のカラダへ。

はじめてならハタヨガ

どのスタジオでも「ハタヨガ」のクラスは見つけられると思います。とてもベーシックで「ハ」は息を吸う「タ」は息を吐くという、大変シンプルでヨガ本来の基本的なポーズの数々が学べます。

瞑想がメインになり、ひとつずつ呼吸を確認にながらゆっくりとしたペースで行うため、初心者や運動が苦手な方はまず「ハタヨガ」からチャレンジするのが良いですね。

あまり身体を動かしたくない日の気分転換にもおすすめです。

クラスのレッスン内容は、インストラクターによってメニューが様々です。参加者の様子を確認しながらその場で決める場合や、初級〜中級などとある程度の固定メニューを行うインストラクターあります。

ご自分に合うかどうかは、いろいろなクラスを受講するして見極めるのが一番です。そうすることによって、身体を見つめる機会が増え感覚も養われるため判断もしやすくなします。

 

アシュタンガヨガ

ハタヨガ」から発展した「アシュタンガヨガ」は大きな動きを取り入れ、座位でのポーズや立位でのポーズを呼吸を意識しながら順にこなしていきます。

ヨガらしいポーズの数々はレベル問わず、受講しやすいクラスです。流れるようにポーズをこなすことで運動量もあるため、レッスン後の開放感も心地よく体験できることでしょう。

 

ヴィンヤサヨガ

聞きなれない「ヴィンヤサヨガ」は「アシュタンガヨガ」をさらに発展させたヨガになり、大きな動きを呼吸をリンクさせ、リンパの流れやインナーマッスルにもアプローチできるエクササイズ要素が強くなています。

ストレッチ感覚もありハードからスローまで変化に飛んだ内容になります。ある程度運動になれている方向きのクラスになります。

 

パワーヨガ

よく聞く「パワーヨガ」はアメリカ生まれの代表的なフィットネスヨガ。

ボディメイキングを目的として「アシュタンガヨガ」をベースによりハードに筋肉に働きかけるポーズや動きを瞑想を意識しながらパワフルに行っていきます。

そのため新陳代謝や脂肪の燃焼も期待できるヨガです。

身体を動かすのが大好きでしっかり汗もかき、爽快感も味わいたいならもれなくおすすめします。

 

アイアンガーヨガ

アイアンガーヨガ」はヨガの基本である正しいアーサナ(ポーズ)を「ハタヨガ」から派生して解剖学的な要素からアプローチしたヨガです。

静的はポーズをしっかり学び感覚を養うことに集中できるため、レベルや年齢問わず受講しやすいクラスです。専用の小さな補助道具を使うことで無理なくポーズをマスターできるよう考慮した内容になっています。丁寧に正しい姿勢をとっていくため、スローな動きでも思った以上に負荷がかかり、カロリー消費も期待できます。

 

ビクラムヨガ

ビクラム・チョードリー氏が考案した高温多湿で行うヨガです。クラスメニューは統一された26のポーズと呼吸法により「ビクラムヨガ」は世界中どこで受講しても同じ内容です。

インストラクターの説明を聞きながら同時に動きをあわせていくため、ペースが早く集中力と感覚が研ぎ澄まされていくヨガです。

 

ホットヨガ

ホットヨガ」は、室温40℃・湿度60%とあらかじめ設定された環境で、メソッド問わず行われるヨガクラスです。

運動量の少ないヨガでもしっかり汗をかけるため、新陳代謝やデトックス効果を促しやすくなります。

ハードに動きたくないけれど、汗はかきたい場合に適しています。

体の冷えの改善にもなり、常温のヨガと「ホットヨガ」は、その日の体調をみながら組み合わせてレッスンに取り入れるが良いです。

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ピラティスはヨガと何がちがう?

ヨガと似たようなイメージの「ピラティス」について、何が違うかわからないとよく聞かれます。

まず発祥が全くことなり、ドイツの理学療法士ジョセフ・ピラティス氏が考案した、リハビリ用のエクササイズから発展したメソッドになります。

ヨガよりも効率的にインナーマッスルに働きかけたり、筋力やストレッチの強化をしながら身体のバランスをとっていくため、身体の歪みの矯正や運動能力の向上に役立ちます。

ピラティス」も各メソッドがありますが、大きくわけて「マットピラティス」と「マシンピラティス」があり、グループレッスンとプライベートレッスンでレベル別にメニューが組まれるのが主です。

 

マットピラティス

ヨガのようにマットを使用して床で行われるレッスンです。

呼吸はヨガが複式呼吸をメインにするのに対して「ピラティス」は胸式呼吸の場合が多くなります。

インナーマッスルに働きかける体幹トレーニングを効率的に行うレッスンで、専用のボールやサークルを使用したエクササイズも行います。

ヨガよりもテンポがあり筋トレ要素が強いイメージです。レベル別にクラスはありますが、運動に慣れていて積極的に身体アプローチしたい方に向いたクラスです。

 

マシンピラティス

プライベートレッスンに行うことが多く、ピラティス専用に開発されたマシンを使用します。

マシンは大小10種類ほどあり、負荷をかけコアマッスルに働きかけることができるエクササイズとなっています。スポーツ選手やダンサーもトレーニングに取り入れており、より専門的に肉体作りを行えるプログラムが組まれています。

もちろん一般の方でもレベルや目的にあわせてメニューを組めるため、効果的に取り組めます。

 

ヨガとピラティスのまとめ

ヨガとピラティスの違いについて簡単にご案内してきました。

ヨガは他にも沢山のメソッドがあり流行にあわせて進化しているので、基本をマスターしてからオリジナルの空中ヨガや森林浴ヨガなどバラエティに富んだヨガを体験していく方がよいと思います。

ヨガとピラティスのどちらが良いか?は実際体験してみるのが一番ですが、何からはじめてよいのか?よくわからない場合は、ヨガから始めるのが入りやすです。

普段運動をしていない方はまず、ご自身の身体の状態を見極めることから必要になるため、日常とちがうスタジオという環境に身を置き呼吸を意識するだけでも得られるものがあります。

とにかく体幹を鍛えてスタイルを改善したい、効率よく目的を達成したというアクティブな方は、ピラティスから始めるのも良いです。運動量があり集中してトレーニングできるため達成感も味わえます。

結局、ダイエットに効果的か痩せるかどうかというのは、ヨガやピラティスを通して、ご自身の身体を見つめ直しすことができるか?に関わってくると思います。

暴飲暴食を改善しないままでは何の効果もないため、それぞれのレッスンの中から身体をニュートラルに整えることで、食生活や日常での姿勢、歩き方、睡眠にも興味をもち、必要なものとそうでないものに意識を向けることにより、ダイエットにつながる訳です。

身体は丁寧にメンテナンスすることで、少しずつ必ず変わって行きます。

すぐに結果がでなくても気にすることはありません。ただ自分と向き合う時間をつくり集中することで、自然と心身ともに鍛錬されていき、変わり始めるのを感じれたらきっと幸せな気分になれるでしょう。

そして綺麗なスタイルを維持できるというものではないでしょうか・・・

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