ウォーカーズのクリスマススイーツ |Walkers
赤いタータンチェックがかわいいパッケージでお馴染みのウォーカ社。
スコットランドで創業100年以上にわたる家族経営のウォーカ社が生み出す「ショートブレッド」は、とても有名ですね。
個人的に、原材料がシンプルで無添加な「ショートブレッド」がお気に入りで時々、カルディや成城石井で購入しています。
そして、クリスマスシーズンになると、クリスマスパッケージのクリスマススイーツが登場!!!
もう、見た目のキラキラした雰囲気だけ購入したくなりませんか?
毎年、少しずつパッケージデザインが異なっているような気がして、手に取りたくなるのです。
でも、日本では珍しい「ミンスパイ」「タルト?」とか「クリスマスプディング」みたいなものは、本当に美味しいのだろうか???
ウォーカー ミニミンスパイ|Walkers MINI MINCE PIES
ショートブレットの生地に包まれた「パイ」のような「タルトレット」のような "ミンスパイ」とは?
そもそも「ミンス」は「ミンスミート」というものから来ているらしい。
ミンスミートとは?
ミンスミートは「パイ」や「ペストリー」の中に詰める具のようなもので、元々は、牛や鹿の肉を使っていたようです。
現在では、レーズンやリンゴを煮てスパイスと洋酒に漬け込んだ物を「ミンスミート」と言います。
特徴としては、動物性油脂(主に牛脂)を混ぜ込んでいることに加え「酢」が入っていることで「ミンスミート」の特徴的な風味が感じられます。
イギリス産のミンスミートは、瓶詰めで購入することもできます。
ところで「ウォーカーズ」のミンスパイは美味しいの?
ミンスパイの中身は、ミンスミートが詰め込まれている肉厚ショートブレットという感じです。
とにかく、ミンスミートの好みが分かれるとこなので、美味しいかどうかは・・・・
個人的には、ミンスミートの酢の味が苦手なので、トースターで温めることをおすすです。
こんがり焼き色をつく程度に温めて酸味を飛ばすと、寒い冬の日に紅茶と合うホットスイーツになります。
ウォーカーズ リッチフルーツプディング|Walkers RICHI FURIT PDDING
イギリス焼き菓子に「プディング」があり、正しくは、蒸しケーキのようなものです。
フルーツを使ったスイーツ系から、ひき肉を使ったお食事系まで多くのプディングが存在するようですが、日本ではあまり馴染みがないのでよくわかりませんね。
クリスマスプディングは、フルーツをぎっしり詰め込んだ蒸しケーキというか?ケーキの生地が少なめでレーズンや刻んだリンゴをギューっと固めたものというイメージです。
つなぎに油脂が多めに使われているようで、かなりこっくりとした感じとミンスミートと同じくスパイスの風味独特。
こちらも、温めて食べた方が良いでしょう。
画像でもわかるように、油分が固まっているのでそのままだべても、食感が良くありません。
レンチンするか、湯煎にしてプラ容器から出して、トースターやオーブンで温めても良いかも・・・画像が湯煎にしてプディングを取り出そうとしています。
ちなみに、クリスマスっぽい雰囲気のパッケージの箱から、想像するに値しないほど、貧相なプラ容器に入っています。
しかも、直径12cm程度でかなり小さく感じますし、何よりもたいして美味しくないのです!!!!!
なんじゃこりゃ!?
これ以上は、言いません・・・
いろいろ調べたところ本場の伝統菓子は、現代のイギリスっ子の口にも合わないようです。。。あくまでも好みの問題ですかね?
主観ですが、これなら同じようなフルーツ伝統焼き菓子として、イタリアの「パネトーネ」フランスの「クグロフ」の方が、美味しいと思います。
やっぱウォーカーズならクリスマスもショートブレットでしょ!
ウォーカーズのショートブレットなら、間違いありません。
クリスマスバージョンも味は同じで安心の安定の美味しさですね。
あんなにもそそられるかわいいパッケージなのにな〜と思うのでした。