オートミールだけでベシャメルソースが作れる
小麦粉をオートミールに置き換える食事を楽しんでいます。
個人的にベシャメルソースが好きで、ドリアやグラタンなど定期的に食べたくなるのです。
どうやら小麦にアレルギーがある気配の私は、オートミールでベシャメルソースを作ることにしました。
ベシャメルソースとは?
ベシャメルソースとは、フランス料理の基本的なソースのひとつです。
クリーミーで濃厚なテクスチャーを持つソースで、主にグラタンやラザニア、クリームシチューなどの料理に使われます。
ベシャメルソースの作り方は、簡単で、同量のバターと小麦粉を火にかけてルーを作ってから、牛乳でのばして好みの柔らかさにすれば出来上がりです。
ベシャメルソースとホワイトソースの違いは?
ベシャメルソースとホワイトソースは、ほぼ同じものと言っても良いでしょう。
ベシャメルソースがフランス料理とすれば、ホワイトソースはアメリカや英語圏で使われるといった感じですね。
必ずしも、同じものとは断言できないのですが、ニュアンスで捉えていれば充分ではないでしょうか?
オートミールでベシャメルソースを作ってみよう
一般的にベシャメルソースは、小麦粉から作るため、ホワイトソースと言われるくらい白い色ですね。
しかし、オートミールで作るベシャメルソースで「白いソース」を期待してはいけません。
ブラウンになります・・・そう「ブラウンソース」なのです。
う〜ん、身体に良さそうですね。
オートミールのベシャメルソースレシピ
オートミールは、粉状にしたいので、あらかじめ「オートミールパウダー」を使うか、電動ミルで挽いておきます。
材料:オートミール30gとバター大さじ1(ギーやオリーブオイルでも可)
牛乳や豆乳適量 ※水の場合はプロテイン(プレーン)大さじ1
塩胡椒+お好みでナツメグ少々
作り方は、とっても簡単!!!
小鍋にバターを溶かしてから、オートミールを入れてヘラで混ぜ合わせます。
ひとかたまりになったら、火から鍋をおろして水や牛乳などお好みの水分を少しずつ足して混ぜ合わせます。
この時、水分は常温をおすすめします。
好みの柔らかさになるまで、水分を足しながら練るを繰り返して出来上がりです。
最後に塩胡椒で味を整えましょう。
小麦粉で作るとダマになりやすいのですが、オートミールはすぐに水分を吸込むのでコツがわかれば、あっという間に完成します。
オートミールのベシャメルソースでドリアを作る
ドリア(Doria)は、いかにもイタリア料理っぽいのに、発祥地が日本なのよね。
ちなみに、名前の由来はスイスの都市であるドリアらしい・・・。
ドリアのレシピは、ご飯にクリーム系ソースをかけて、チーズをトッピングしてオーブンなどでグラタン(焦げ目をつける)にするだけです。
今回は、個人的な好みでご飯を「バスマティライス」にしてみました。
「バスマティライス」をガーリックライスにしてから、耐熱皿に入れてオートミールで作ったベシャメルソースをのせます。
その上にチーズをまぶして、魚焼きグリルへinしました。
今回は、パン粉を散らさなかったのですが、パン粉があればいい感じの焦げ目とサクサク感も味わえるのでおすすめです。
オートミールのベシャメルソースは、胃もたれしないので美味しさとヘルシーが揃っていて満足度も高いお料理でした。
みなさんも気が向いたら、お試しくださいね・・・・*