お庭の雑草をなんとかしたくて、防草シートや砂利を敷き詰めてみたものの?
もともと日陰の場所では、それなりに効果があるけれど、日の当たる場所では、あまりうまくいかないですね。
そして、元気に雑草は生えてきます。
自宅では、笹が自生しているため、根が深くてそう簡単には除草もできないのです。
笹ジャングルになっていて、ガスメーターが全く見えない状態になっていたため、一部分だけ防草砂を使ってみることにしました。では、施工風景をちょっとご紹介します。
アイリスオーヤマの固まる防草砂(オレンジ)
一部分だけ、試しに使用するため、選んだのが「アイリスオーヤマの固まる防草砂」でした。
防草効果が、良ければ広範囲に施工する予定で、とりあえずどんなものか?という感じで、価格も手頃な「固まる防草砂」を購入しました。
駐車場にも使用できる「超固い防草砂」という商品もありますが、今回の使用場所は、人が普段通らない所なので、普通の「固まる防草砂」です。
色は、10Lの「イエロー・オレンジ」7Lは「ブラウン・グレー」があります。ブラウンにしようと思ったけれど、量が少ないため、オレンジにしました。1平方メートルで3袋というこことで、余裕をみて4袋を購入。
オレンジ色の「固まる防草砂」は、赤煉瓦を砕いて砂にした色なので、明るいブラウンといった感じです。お庭にちょうど良い温かみのある色なので、ブラウンでなくても気になりませんでしたよ。
固まる防草砂の施工方法
「固まる防草砂」の施工は、とっても簡単です。
まずは、施工する範囲の雑草を綺麗にカットして、石ころなどを除外してから、土を踏み固めて平らにします。
しっかり、固めた土の上に「防草砂」をザーッと巻きましょう。
全部の量で、厚さは3cm(1平方メートル)くらいになれば良いみたいですが、1袋余分にしたので、4cm〜5cmくらいになりましたが、とくに問題はなさそうです。
撒いた「防草砂」の表面を平らにして、端の方はコテで隙間を埋めるようにしっかり施工しましょう。
そして、ジョウロでまんべんなく水を散水します。
とても吸水がよく、どんどん水を吸うのですが、まずは表面を一律に濡らす感じで、そのまま1時間放置。
1時間後に、再び水を補水するのですが、次は使用した「防草砂」と同量の水が必要なので、1袋10L×4で40Lの水を散水しました。しっかり水が染み込んだら施工終了です。
吸水できずに、水たまりになったら水が多すぎるため、そこでストップすれば問題ありません。
24時間で固まる防草砂の仕上がり
今回購入したアイリスオーヤマ「固まる防草砂」は、24時間で固まる仕様ですが「超固まる防草砂」は3日〜1週間となっています。
そして「固まる防草砂」の仕上がり具合ですが・・・
ガチガチに固まる様子は、ありませんでした。
セメントと砂を混ぜ合わせた原料に、水分を足して固める簡易的な仕様なので、コンクリートほどの硬さにはならいようです。
どちらかというと、雨で地層が固まるような感じで、表面はザラッとした砂状が残っています。
人がよく通る場所では、劣化しやすい素材なので、裏庭や外壁と家の間の一部分に使うのが良いでしょうね。
しかりながら、厚みをしっかり取っているので、防草効果は期待できそうです。
その後の状況は、また追記していきたいと思います。