クリスマスにブッシュ・ド・ノエルを作ろうと思っているなら、超簡単でしかもおいいしビスケットケーキをお試しあれ!
あの、マリービスケットがケーキに?
黒柳徹子さんが考案のビスケットケーキにチャレンジしてみました!!
黒柳徹子さんのビスケットケーキ
オーブンいらずですぐに作れるビスケットケーキは子供の頃によく作った気がします。
ビスケットケーキは随分昔に黒柳徹子さんがご紹介していたレシピのようですが、子供の頃はそんなことは知らずに母から教わったような?
ふと、食べたくなって早速ビスケットと生クリームを購入!
ビスケットはいろいろ試したけれど、森永のマリービスケットがベストです。
チョイスもムーンライトも違います。はたまたイギリスのウォーカーズ・ショートブレットでも試したけれどマリービスケットがちょど良い味と食感を保って仕上がると実感しています。
ちなみに生クリームも純生クリームにしましょう。
よくわからない植物性の油で薄められているトランス脂肪酸より、素材としてはバターと同じ純物質な動物性を少量食すほうがマシなのではと思うからです。
オリジナルは温めたミルクにビスケットを浸しますが、今回は別のアレンジで作ってみました。
紅茶風味のビスケットケーキ
生クリームをしっかり角立つよう泡立てます。
私はノンシュガーで作りますが、お好みで甘味はプラスしてください。
紅茶風味にするためアールグレイの茶葉を少量、粉砕します。
乳鉢で擦ると極小になるのでおすすめですが、ゴマすり器でも問題ありません。
粉末になった紅茶の茶葉を生クリームに混ぜ込みまず。
ちょうどバニラビーンズを混ぜたような雰囲気になります。
紅茶風味を強調するために少量の紅茶液をプラスしても良いです。
濃いめに煮出したアールグレイが冷めないうちにマリービスケットを浸します。
フォークにのせてサッと紅茶液に浸し、すぐに引き上げてください。
柔らかくなるまで浸す必要はありません。
紅茶に浸したマリービスケットをお皿に置き生クリームをサンドするように
高さが増すと倒れてくるので、10枚くらいを限度にマリービスケットと生クリームを交互に重ねます。
10枚の生クリームサンドができたら、お皿の上に横に倒します。
一番下のビスケットが崩れないように気をつけてそっと・・・
次は全体に生クリームを塗り仕上げをしていきます。
結構しっかり厚みを出しながら塗るのがポイント!!
生クリームの塗り方はブッシュドノエル風、木肌のような感じで縦にラインがつくように塗れば簡単ですね。
生クリームを塗り終わったらふんわりラップをかけて3時間以上、冷蔵庫で冷やします。深さのある容器を逆さまにして蓋代わりにしても可。
ビスケットがクリームを馴染んだら斜めにカットすると綺麗な断面です。
さて、マリービスケット1箱で21枚入り、ビスケットケーキは小さめが2本できる分量になります。
今回はノンシュガー生クリームで、紅茶風味がちょぴり大人のあっさりケーキができました。
ビスケットをコーヒーに浸して、クリームもコーヒー風味にするのも素敵!
手頃な材料で簡単なので、ラム酒を加えたチョコクリームとか抹茶クリーム等アレンジも豊富に広げられるのではないでしょうか? う〜ん。いろいろ試してみよう!!