グルテンフリーのパスタと言えば「米粉100%」の製品がパスタ売り場で目につくことでしょう。
しか〜し、私は米にアレルギーがあるので「米粉」のパスタもNGでした。
代わりに「豆100%」のパスタを探してネットを徘徊していると、ショートパスタ「フジッリ」の形をしたパスタを見つけたのです。
カスターニョ(Castagno)というイタリアのメーカーで、パスタの本場が作っているなら間違いないでしょう。
カスターニョ(Castagno)のフジッリ
ショートパスタ「フジッリ」とは?
ネジネジ、スクリュー状の短いパスタのことを言います。
食べ応えがあり、ソースが絡みやすい形状なので、マカロニよりも私のお気に入りです。
イタリアのカスターニョ家が手がけるオーガニックパスタは、ピエモンテ地方で100年も前からこだわり続けた由緒正しい歴史ある製品。
その中で、豆100%パスタは、革命的とも言えるのでしょう。
赤いレンズ豆のフジッリ
それでは、レンズ豆のフジッリからご紹介。
乾燥した状態では、わりと綺麗なオレンジ色ですが、茹でると赤みが薄くなります。
通常のパスタフッジリは、しっかり茹でても大丈夫ですが、豆100%のフジッリは、茹で過ぎると型崩れしやすいので注意して見守りましょう。
茹でた感じが、画像のような簡易です。
そして、レンズ豆フジッリのお味は、う〜ん・・・?
豆感がとっても強いです。
味、匂い、舌触りと、どれをとっても上級者向きの豆パスタと言えます。
レンズ豆は、日本人に馴染みがないため、食べ慣れていないということが理由かもしれません。
緑はグリーンピースのフジッリ
お次は、いかにもビーガンっぽい緑色のグリーンピースのフジッリです。
グリーンピースが苦手な方は、お控えください。
こちらも、緑の味と言っていいのか、グリーンピースらしさ全開の豆の味がしっかりとしています。
クリーム系のソースと相性がよく、豆の甘味と相まって食べやすくおすすめです。
黄色はひよこ豆のフジッリ
最後に、色からしても見慣れたパスタ感がある、ひよこ豆のフジッリです。
今回紹介したパスタの中では、一番くせがなく淡白な味で、オイル系のパスタ料理に合います。
もちろん、豆の味はあるのですが、青臭さがなく他の材料の邪魔をしないところがポイント高いですね。
個人的に最も気にいったのが、ひよこ豆のフジッリでした。
豆100%で美味しく糖質制限
パスタ好きは、小麦の消費が日頃から多くなりがちです。
手軽に糖質制限をしながらパスタ料理が楽しめる「豆100%」のパスタなら、高タンパク低糖質で食物繊維や鉄分も含まれており、無理なくダイエットできるますね。
小麦パスタのように満腹感がなくて、たくさん食べてもお腹がスッキリ程よい満足感がえられるのが、豆100%パスタのメリットです。
ポイントは、茹で時間!
しっかり茹でるようにしましょう。茹で方が足りないと豆のザラつきとか粉っぽさが残り、パスタとは程遠い食べ物になります。
これで、グラタンもカルボナーラも少しは、罪悪感減って食べれられる気が・・・・パスタ好きの代替にどうぞ。