iPad Pro で描くクリスマスイラスト
iPad Pro 12.9 を使用して、Adobe Frescoで描くクリスマスイラストです。
主にピクセルブラシの中から複数のブラシ使いながら、手書き感のある風合いに仕上げています。
デジタルイラストは、アナログイラストよりも自由にアレンジできることが魅力ですね。
モチーフの大きさや角度もあっという間に変更できます。
個人的に自分のイメージを素早く画面に反映して、思い通りに表現できるAdobe Frescoがお気に入りです。
サンタが街にやってくるイメージ
クリスマスのイラストを描こうと決めてから、1ヶ月ほどかれこれとイメージを膨らませていました。
わかりやすく、クリスマスツリーやプレゼントがキラキラしたイラストも良いけれど、サンタクロースがやってくるところも楽しいかな?
そんなこんなで「サンタ到来」「サンタが街にやってくる」「Santa Claus is Coming to Twon」という響きがそのままイラストとなっています。
なぜだか、舞台の緞帳が開いて街の中へ入って行くビジュアルが頭の中を駆け巡るため、その通りにApple Pencilを走らせ始めました。
緞帳といえば、深い赤色が王道でしょうとライブブラシを走られてみたところ、サンタクロースの赤と被ってしまい困惑・・・・
ということで夜空を駆け巡って街中へ降りていくサンタクロースは、夜空のカーテンを開けて下界へ降りてくるところをイラストに仕上げています。
使用したAdobe Frescoのブラシ
まず下書きは、アナログでも使い慣れた「鉛筆」を使います。
デジタルをツールとして描くイラストですけれど、どちらかというと手書きらしさを表現すると楽しいです。
ピクセルブラシの「粗い鉛筆」「にじみインク」「ブレークペン」あたりで形をとってから、ざっと塗り込みまでラフに仕上げます。
それからモチーフごとにブラシを変えて好みのアレンジを入れやすとこもデジタルの使いやすさなのではないでしょうか。
特に「混合ブラシ」は、質感が出やすくカラーリングとタッチでオリジナル感がでる素敵なブラシ達なのです。
YouTubeのイラスト動画|タイムプラス
Adobe Frescoは、制作過程を動画として記録でるタイムプラス機能があります。
下書きから完成までの流れが、制作した本人でも面白いと思って見てしまいます。
途中でガラッと色を変えてみたり、トナカイさんを一頭だけ描いて複製してみたり、デジタルイラストは使い方次第で作業効率も上がる優れものですね。